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夏休みと春休みの長期休暇に海外研修を実施しています。学生が各自の興味に応じた研修地域を選択できるように、1~2週間程度の文化体験プログラムや語学プログラムがあります。
実施されるプログラムは、春と秋に実施する説明会で発表します。
海外研修に参加する学生は、事前・事後研修を含めた出席・課題提出などの条件を満たせば2単位(セメスター留学を含め最大2回まで)の申請が可能です。
初 回:大学「海外研修Ⅰ」2単位 / 短大「海外研修A」2単位
2回目:大学「海外研修Ⅱ」2単位 / 短大「海外研修B」2単位

カナダ語学研修
私が海外研修に参加した一番の理由は、英語力を向上させたいと思ったためです。自分の言いたいことを英語で話すスピーキング力、ネイティブな英語を聞き取るリスニング力をつけるためには、海外に身を置き英語に慣れるのが最も良い方法だと考えました。
慣れない英語で、自分から相手に話しかけることはとても大変なことですが、自分から発信することで、相手に思いが伝わった時の達成感も喜びも大きくなり、失敗を恐れず、積極的に話しかけようという意欲につながりました。
移民大国のカナダでは多国籍な料理を楽しむことができました。私のホストファミリーはフィリピン人であったため、毎食ご飯が出てきて、想像していたカナダの食事とは異なった食生活も体験することができました。

韓国文化研修
世界遺産である水原華城や龍仁大長今パークの見学では歴史ドラマのセットなどから韓国の昔のお城の作りや、庶民の住む家や商店街のような町並みを間近で見れたり、戦に備えるための門や壁などを直接歩いて感じることができました。また、韓国のテレビ局のドラマのセットや音楽番組のセットの見学もできました。毎日放送されている音楽番組に、K-POPや韓国の音楽の市場の大きさを改めて感じました。
ハニャン女子大の生徒との交流でソウル市内を一緒に回ったときには、韓国のカフェでの注文の仕方や、漢江のコンビニの横でインスタントラーメンを作る際の作り方などを教えてもらうなど韓国特有の文化を感じました。

台湾文化研修
高雄科技大学の学生と4日間一緒に過ごしたが、英語が通じず会話のキャッチボールがうまくいかないことがあった。言葉がうまく伝わらない分、自分の感情を非言語コミュニケーションでいかに誤解のないように伝えるか考え、少し大袈裟なくらいに表情や身振り手振りで伝えることを意識していた。また、高雄科技大学の学生と交流する中で、日常の何気ない面白い出来事での笑うポイントやアイコンタクトなど、世界共通な非言語コミュニケーションを感じることができた。言語や文化が違っていても仲良くなれることを実感し、非言語コミュニケーションの重要性を学んだ。

オーストラリア語学研修
自分の英語がどこまで通用するかを知るために、語学研修に参加しました。
ホストファミリーの話す英語の早さに驚きましたが、しばらくすると会話の内容がだんだんと理解できるようになりました。オーストラリアの語学学校では、韓国人や中国人、インド人といった母国語が異なる人たちと英語で会話することで、自分の語学力を上げることができました。はじめは海外に行くのが怖いと思っていましたが、今は思いきって行ってよかったと思います。自分に自信がつきました。

カンボジア文化研修
今まで海外に行ったことがなく、これまで見たり触れたりしたことのない異文化の地に住んでいる人と触れ合うことで、新しい世界に目を向けたい、自分を成長させたいと思い参加しました。
孤児院への訪問を経て、私たちが発展途上国にできることは何か。援助する側である我々先進国の人間の自己満足ではなく、彼ら自身が何を必要としていて、それを手に入れるには何をすればいいのかが大切だと考えました。
ないものを手に入れるまでのプロセスを作り上げる、そのお手伝いをすることが本当にすべきことなのだと思いました。